ミャンマーと日本をつなぐ旅

  • アジア・市民交流助成
採択年度
平成29 (2017) 年度
助成額
JPY411,640
活動国・地域
日本

「ミャンマーと日本をつなぐ旅」は、国際基督教大学4年の山中美有(やまなかみう)と上智大学1年の猶井咲喜(なおいさき)が2017年10月に開催したミャンマーの学生を対象にしたスタディーツアーである。2017年3月に2人が実際にミャンマーを訪れ、書類審査と面接により選考したミャンマーの学生(4名)を招へい。「教育」をテーマにした本スタディーツアーでは、来日した学生たちと共に、日本の高校での授業体験、部活動見学、ホームステイ、山梨県小菅村にて田舎の暮らし体験、過疎地域の小学校訪問、国際基督教大学での「教育」をテーマにしたユース会議などを行った。本スタディーツアーはミャンマーと日本の未来を担う若い世代の交流を活発にすると共に、国の枠を超えて「教育」について学び合いこれからの教育の在り方について新しい視座を得ることを目標としていたが、目標は一定の成果を得た。

関連する国/地域
日本, ミャンマー

申請団体より

同じ学生という立場で出会い、6日間を通して共通の問題意識を持って過ごしたことで、私たちは国や文化を超えてお互いを深く理解し合うことができた。教育をテーマにしたプログラムを通して、両国が抱える共通する課題の発見や、お互いの国の教育から学ぶことが多くあり、両国の学生にとって自分の国の教育について改めて向き合う良い機会になった。 本プロジェクトは国際交流基金を始め、多くの人々のご支援なしには実施することができなかった。素晴らしい機会をいただいた私たちが6日間を通して築いた繋がりが、未来のミャンマーと日本のより良い関係へと発展することを期待する。私たちは全ての支援者の皆様への感謝を胸に、今回得た学びを活かしてミャンマーと日本の若い世代の交流の活性化のために何ができるのか模索して行きたい。

関連する事業

活動国・地域

草の根の社会包摂型アートプロジェクトの日本・フィリピン間の交流促進とネットワークの構築

湘南とアジアの若者による未来創造事業

ベトナムの震災後支援への御礼とお箸文化交流

作品展示やワークショップ、トークイベントを伴う、インドネシア芸能公演イベント制作事業

日本とフィリピンにおける多文化理解のための演劇をつかった新しいワークショップの共同開発

日本・インドネシア民俗芸能交流事業

活動分野

フィリピン共和国パンガシナン州立大学と協働の市民交流事業

ミャンマー・フレンドシップ・プロジェクト

第2回ミーシャ多文化芸術祭「一緒ならできる! Together In Harmony」

2015アジアフォーラム in 石川

International Development Field Camp for Myanmar and Japan Youth Leaders

日タイ絵本を通じた国際交流推進事業