日本・インドネシアにおける防災コミュニティラジオの経験共有事業

  • アジア・市民交流助成
採択年度
平成26 (2014) 年度
助成額
JPY 1,130,688
活動国・地域
日本

自然災害が多発する日本、インドネシア、フィリピンでは、災害時において被災者が必要とする地域ごとのきめ細やかな情報を伝えるコミュニティラジオが大きな役割を果たしている。災害ラジオ局の活動を担ってきた3か国の実践者らが、コミュニティラジオの社会的役割をより明確に位置づけるため、国境を越えて互いの経験を共有し、機能を強化するとともにそれを広く発信した。

仙台で開催された国連世界防災会議での発表とアドボカシー活動、防災とコミュニティラジオをテーマにしたフォーラムの開催、東日本大震災被災地の災害ラジオ局の訪問、総務省の訪問等を行った。これらの活動を通し、経験と知識の共有に加えて、今後3か国が協力して取り組むプラットフォームを形成した。

平成29年度実績 http://grant-fellowship-db.jfac.jp/grant/pp1731/

関連する国/地域
日本, フィリピン, インドネシア

関連する事業

申請団体

災害からのコミュニティ再生の経験を学び合う日本・インドネシア交流事業

活動国・地域

防災文化セミナー 「スマトラ沖地震津波より10年を経て」

International Development Field Camp for Myanmar and Japan Youth Leaders

ミャンマーにおける寺子屋支援―情操教育(音楽・美術)を通じて―

ベトナム・市民ボランティアとの協働による市民交流と西洋館の活用・観光の活性化

伊勢原とバリ島をつなぐ小さな親善大使たち2・農業交流6(伊勢原とバリ島の国際交流8)

インドネシア地域防災構築事業

活動分野

スポGOMI in Hanoi

防災文化セミナー「スマトラ沖地震津波より10年を経て」 – 文化と防災を軸とした交流 -

「第8回アジア湿地シンポジウム」 (2017年11月) における「湿地とユース」セッションの企画・運営

日本とインドネシアの若者による地域資源を活用した持続可能な開発のための活動

チリウン川(ジャカルタ市)の清流化を支援する多摩川・チリウン川環境ボランティア交流事業

災害からのコミュニティ再生の経験を学び合う日本・インドネシア交流事業