スケート・スポーツ 次世代人材発掘プロジェクト

  • アジア・市民交流助成
採択年度
平成29 (2017) 年度
助成額
JPY1,324,067
活動国・地域
インドネシア, 日本

インラインスケートを通した日本、台湾及びインドネシアによる交流、人材育成事業。 10月のインドネシア選考会では実績が有る選手、現役トップ選手、そして12歳のJr.選手を選考した。 11月の長良川カップではフランスから元オリンピック選手のパスカルブリアンを講師に迎え、日本とインドネシアの選手たちと一緒になってスケートを学び、競技大会で切磋琢磨をし、交流を深めた。日本参加者たちのホストとしての態度は素晴らしく、インドネシアメンバーのラティファ ヒクマワティからは「様々な国へ合宿や試合に出場したが、このように歓迎してもらったのは初めてだった」と評価を受けた。 12月のインドネシア合宿では、アジアチャンピオンのニックローと彼の生徒を迎え、スケート合宿、フレンドリーマッチ、ミーティングを行った。 また経験した事がないインドネシア流の運営方法に刺激を受け、新しいアイデアにつながった。

関連する国/地域
日本, インドネシア, 台湾, フランス

申請団体より

今回、助成を受け世界的な講師を招く事ができ、それを軸として日本とインドネシアの関係者達から多くの関心を得る事ができた。単なる講習、練習、試合、交流という枠組みを超えて様々なアイデアとインスピレーションを受けた。 その成果の一つに新しいリーグの構想があげられる。従来型の競技大会ではなく、自由な時間、場所を選んで競技でき、レベル差やまったく別の地域のスケーター達も競い合う事ができる、オンライン上の記録会イベントである。従来型の競技大会では一つの場所に集まらなければできないが、新たな取り組みではより自由に、よりシンプルに、より多くの人々を巻き込むことによって、楽しみ方や目標を自分で見つけられるスタイルになる。また、国際大会とは関係ない市民スケーター層がこのリーグを通して交流できるようになるだろう。そして、オンライン上で切磋琢磨していた子供のスケーター達が将来、国際大会で直接対決できるかもしれない。

関連する事業

活動国・地域

仮面舞踊を通した日本とインドネシア文化交流事業

アジア太平洋ディスレクシア・フェスティバル2018

ジョグジャカルタ市における人形劇 “What is it like to be me?”の上演と関連ワークショップ、レクチャー、シンポジウムの開催

日本・インドネシアにおける柔道ならびに柔道整復の交流事業

経済発展と国際開発 ~アジアの相互協力の構築を目指して~

インドネシアとの教育交流プロジェクト ~フットサル親善試合~

活動分野

ディアボロミーティング -オンライン 2020-

日本・マレーシア・カンボジア 野球技術普及交流事業

日本タイ市民・青少年 空手道共同研鑽・文化経済相互理解・友好促進事業

第一回 熊谷市国際ラグビー交流会 2019

日タイキッズラグビー交流

日本タイ市民・青少年 空手道共同研鑽・国際文化交流・友好促進事業