Tokyo Docs 2019

  • アジア・文化創造協働助成
採択年度
令和元 (2019) 年度
助成額
JPY 5,233,335
活動国・地域
日本

Tokyo Docsは、日本、ASEAN、その他アジアの映像製作者に、国際共同製作を含む国際展開のためのドキュメンタリー企画を提案する機会を提供し、その実現を支援している。9回目となる「Tokyo Docs 2019」は11月4日(月)~7日(木)の会期で実施した。
初日はアジアデーとして、アジアと日本の製作者によるドキュメンタリー番組企画9本を、国内外の放送局、配給会社に提案して2020年の放送を目指すピッチング・セッション(企画提案会議)をはじめ、アジアと日本の国際共同製作作品の完成報告会を行った。
2日目からは、日本やアジアの製作者の企画20本のピッチング・セッション、来日ゲストと企画提案者が国際展開に向けて話し合う個別ミーティングなどを実施したほか、日本とアジアの製作者による国際共同製作作品「Colors of Asia 2019」の完成上映会も行い、会場では製作者と参加者による国際交流、国際理解が図られた。
最終日の4日目には、東南アジアのドキュメンタリー映画のサポートシステム開発者と、フィリピンの製作者が「Colors of Asia」で製作した番組に対して行った独自の海外展開手法や、各ドキュメンタリー祭で開発資金を集めた経験などを、ワークショップで語ってもらう機会を設けた。

平成27年度実績 https://grant-fellowship-db.jfac.jp/ja/grant/cc1519/
平成28年度実績 https://grant-fellowship-db.jfac.jp/ja/grant/cc1652/
平成29年度実績 https://grant-fellowship-db.jfac.jp/ja/grant/cc1748/
令和 2年度実績 https://grant-fellowship-db.jfac.jp/ja/grant/cc2006/

関連する国/地域
日本, シンガポール, フィリピン, インドネシア, マレーシア, タイ, ベトナム, ラオス, 中国, インド, 米国, デンマーク etc.
協力団体/協力者
一般社団法人 全日本テレビ番組製作社連盟

申請団体より

Tokyo Docs 2019の成果を総括すると下記4点に集約される。
①企画の充実など海外ゲストからの高い評価を得られた。
②国内外の動画配信業者の存在が大きくなった。
③Colors of Asiaの企画内容が充実してきた。
④会期中にドキュメンタリー作品の上映会開催を行った。
国際交流基金アジアセンターの助成は、Tokyo Docsを運営するうえで貴重なご支援であり、お陰様で2011年のスタート以来、継続開催し成果を上げることができたと考える。今後も、国際相互理解の促進に寄与するために、ドキュメンタリーの国際共同製作を中核に据えて、企画の充実、優れた人材の育成を課題に取り組んでいきたい。

関連する事業

申請団体

Tokyo Docs 2020

活動国・地域

第13回 大阪アジアン映画祭

インドネシア人形劇 「ペーパームーン・パペット・シアター」 レジデンス&新作公演2017

ろう者と協同する人形劇団、ラオス×日本の共同ワークショップ プロジェクト

ANIME-ASEAN

アセアンに於ける多文化交流を観光振興により実現する為の縦断的・横断的研究

アンコール・ワット修復人材養成プロジェクト

活動分野

第15回大阪アジアン映画祭

日越ジョイントスペシャルテレビ

現代ベトナム映画の調査と上映イベント

CINEMA CARAVAN in Indonesia -trip museum-

ANIME-ASEAN

WATHANN FILM FESTIVAL #6

協力団体

東京ドラマアウォード2015

Tokyo Docs 2016

Tokyo Docs 2015

Tokyo Docs 2017

Tokyo Docs 2020