国境や年齢を超えた多文化共生を図るための日本・タイ・ベトナムの三国交流会

  • アジア・市民交流助成
採択年度
平成27 (2015) 年度
助成額
JPY 1,500,000
活動国・地域
タイ

申請団体およびベトナムのハノイ貿易大学の学生らが、タイのタマサート大学を訪問し、3か国交流会を実施。 最初にタマサート高校を訪問し、日本語を学ぶ高校生ら50名と交流した。その後、タマサート大学で「国際結婚」をテーマにしたグループディスカッションや各国の文化紹介を実施。民族舞踊や衣装、クラフト等を互いに披露した。日本はミニコンサートと書道指導、落語で交歓した。参加者は約130名であった。

平成26年度実績 https://grant-fellowship-db.jfac.jp/grant/pp1430/

関連する国/地域
日本, タイ, ベトナム

申請団体より

前年のベトナムでの三国交流会に引き続き、今回も文化交流を主としたものだが、前年度との違いは、タイとベトナムの大学生が各々の特徴的な文化を、実演を伴って紹介をしたこと、そして「国際結婚」というテーマを決めてディスカッションを行ったことである。ディスカッションではそれぞれの観点から相違点や共通点を見出し、習慣・伝統の違いを認識して、より深く理解し合う事ができた。 また、タマサート大学の学生をガイドとした文化施設見学を通じ、ベトナムの学生と日本人会員はタイ王国の特徴などを学んだ。翌日は環境保全活動としてマングローブの植林に参加し、東南アジアにおける環境問題も学ぶチャンスを得た。二日間という短い間にお互いに学んだことは多く、実り多い交流会であった。

関連する事業

申請団体

ベトナムとタイの日本語学習者と日本人NPO会員が、異文化コミュニケーションギャップについて議論を交し、相互理解を促進する事業

活動国・地域

『紡レ想風土記』 in タイ

アジアンビートプロジェクト 2015

アートアクセスあだち 音まち千住の縁

アジア姿勢保持プロジェクト:寝たきりゼロのための姿勢保持普及に関する日本・タイ交流事業

日本タイ市民・青少年 空手道共同研鑽・国際文化交流・友好促進事業

アジアンビートプロジェクト

活動分野

アセアン保育者と日本作家が協働する、幼児児童向絵本・紙芝居の翻訳・共作・実演をベトナムで始める事業

ミャンマー・フレンドシップ・プロジェクト

バンドン浜松文化祭2014・インドネシア親善友好交流

スタディトリップインジャパン2015

~Our School Life、私たちの学校生活~ 日本・マレーシア中高生写真交換交流

ミャンマーと日本の若者が共に学び考える「農業の現状と持続可能な食糧生産」アクションプラン