ベトナムとタイの日本語学習者と日本人NPO会員が、異文化コミュニケーションギャップについて議論を交し、相互理解を促進する事業

  • アジア・市民交流助成
採択年度
平成26 (2014) 年度
助成額
JPY 1,500,000
活動国・地域
ベトナム

申請団体の会員と、タイのタマサート大学とベトナムのハノイ貿易大学の学生が貿易大学に集まり、3か国の文化交流会を実施した。小人数のグループに分かれての「コミュニケーションギャップ」をテーマにした討論会や、伝統芸能、習慣、歴史などの文化紹介を行い、約100名が日本語で交流した。日本人参加者は、書道、華道、茶道、着物の着付けを紹介し、学生たちは各自興味のある日本文化を体験。最後は民族衣装のファッションショーで交流会をしめくくった。

平成27年度実績 https://grant-fellowship-db.jfac.jp/grant/pp1561/

関連する国/地域
日本, タイ, ベトナム

申請団体より

いつもは当NPOの会員と相手国の学生の1対1のメールでの交流が主だが、両国の学生と日本人会員が一堂に会し、日本語で話し合い、お互いの伝統文化を披露し体験することで、複数の関係を築き、相互理解を深めた。この交流会に参加した両国の学生の多くはその後、日本に1年間の留学を経験しているが、その後も日本に対しての興味は尽きず、日本企業または母国にある日系企業に就職した学生も多い。彼らと当NPOの会員とは大学卒業後も交流が続いており、日本人会員と両国の若者との絆は年々強くなっていると思われる。

関連する事業

申請団体

国境や年齢を超えた多文化共生を図るための日本・タイ・ベトナムの三国交流会

活動国・地域

アセアン保育者と日本作家が協働する、幼児児童向絵本・紙芝居の翻訳・共作・実演をベトナムで始める事業

ベトナム・市民ボランティアとの協働による市民交流と西洋館の活用・観光の活性化

ベトナム(ホーチミン)にて日本文化を学ぶ明越日本語学校の青少年を対象にした演劇ワークショップ

ベトナム・ハノイ「小中高一貫教育 実験学校」との日越文化交流

第19回 「感動の第九」 2015年 ハノイ公演事業

日本・ベトナムによる環境教育プロジェクト

活動分野

アセアン保育者と日本作家が協働する、幼児児童向絵本・紙芝居の翻訳・共作・実演をベトナムで始める事業

カンボジア・東北・北九州のこどもたちをつなぐ「Smilink Action」

日本とカンボジア相互の教育実践交流事業

バリ・金谷インターナショナルアートウィーク2016

世界湖沼会議子ども交流事業

ミャンマー祭り2014