ミャンマーと日本の若者が共に学び考える「農業の現状と持続可能な食糧生産」アクションプラン

  • アジア・市民交流助成
採択年度
令和3 (2021) 年度
助成額
JPY340,780
活動国・地域
オンライン

 現在世界では、途上国の人口増や所得水準の上昇、肉食化の傾向により穀物消費量が右肩上がりで増加している。これまでは単収の伸びにより消費の増加量に対応してきたが、環境負荷の大きい農業を継続してきたため、土壌の劣化が激しく、今後の単収の伸びは期待できず、農地面積自体の増加も難しいとされている。そのような背景を踏まえ、日本とミャンマーの若者世代が、世界の食糧生産及び消費状況をオンラインによって学び、両国の食糧生産、農業が抱える問題や消費の現状を紹介しあい、意見交換を行った。
 ワークショップを実施し抽出された問題の中から、参加者が自分たちにもできる「持続可能な食糧生産計画」アクションプランを策定、両国の参加者がそれぞれの立場でできることを考え、今後の農業生産や自身の行動につなげていくきっかけ作りを行った。双方からの意見により作成されたアクションプランはテキストとしてまとめ、今後両国で実施する研修やセミナーで活用していく。

関連する国/地域
ミャンマー
協力団体/協力者
TPA Myanmar
渡邉 修(信州大学農学部・准教授)

申請団体より

 2か国をオンラインでつないだワークショップの実施により、両国の若者が食糧生産の状況を知り、自分にできることを考える良い機会になった。また、他国を知るにはまず自国のことをよく知らなければならないことを実感した。日本の参加者の中には「農」が身近でない人もいたが、「農」について見直すきっかけとなったという感想を述べていた。ミャンマー参加者は農業に従事している人がほとんどであったが、日本の現状を聞いて驚きながらも、両国で協力をして行けることがあるのではないかという前向きな意見と提案が出た。今後も対象を若者に限らず、また課題も農に限らず、様々な課題について広く両国もしくは他の国々の人と交流ができる機会を作っていきたい。また、今回の事業でいただいた人とのつながりも大切にして、今後の事業に活かしていきたい。

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