日本タイ市民・青少年 空手道共同研鑽・国際文化交流・友好促進事業

  • アジア・市民交流助成
採択年度
平成29 (2017) 年度
助成額
JPY1,500,000
活動国・地域
日本, タイ

日本・タイ両国の市民・青少年が、空手道の共同研鑽をベースとしつつ、両国の歴史・文化・自然・経済への相互理解と国際的な友好親善を深めることを目的として次の事業を実施した。 2017年8月、タイへ日本の市民・青少年を派遣し、空手の合同稽古を軸に、タイ語教室やムエタイ体験等の新しい試みを加え、両国の青少年に共通の課題をテーマとしたワークショップを行うなど、英語のコミュニケーション能力の向上を図るとともにタイへの関心を高めた。2018年3月に行った日本での事業は、タイ人の市民・青少年を招へいし、空手の合同稽古に加え、文化体験の実施、日本の伝統的な産業技術や港湾都市の歴史・文化に触れる機会を設けた。

平成27年度実績 https://grant-fellowship-db.jfac.jp/grant/pp1538/
平成28年度実績 https://grant-fellowship-db.jfac.jp/grant/pp1617/

関連する国/地域
日本, タイ

申請団体より

本事業は企画から実行まで、日本・タイ両国青少年が互いに協働し、主体的に国際交流活動を作り上げていく実践形式を採用している。その過程において、両国青少年は英語にて意思疎通を図り、コミュニケーション能力を飛躍的に向上させた。また、両国の歴史と現状を学ぶとともに、ホームステイ等を通じて日常生活レベルの視点から両国文化を体験し、さらにワークショップ等により、両国が将来どうあるべきかといった大局レベルの問題意識を醸成した。これらの活動によって、両国青少年はグローバルな視点を持つ習慣を身に付けることができた。 本事業の実施により、市民・青少年の自主的な協働による国際交流の基盤が強化されることで、今後の日本・タイ両国における、新たな国際交流事業に展開・発展させ、そのためにも、参加者間のコミュニケーションを継続・促進し、交流ネットワークの拡充を図っている。

関連する事業

申請団体

日本タイ市民・青少年 空手道共同研鑽・国際文化交流担い手育成・友好促進事業

日本タイ市民・青少年 空手道共同研鑽・文化経済相互理解・友好促進事業

活動国・地域

ドキュメント・越後妻有:ナウィン・ラワンチャイクンがみた限界集落

チャイルド・エイド・アジア ~ Friendshipコンサート

カンボジア人監督招へい事業

JELF設立20周年シンポジウム 『将来世代の権利と法的戦略~私たちに何が出来るか~』

次世代の復興に向けて:気仙沼における伝統衣装と芸能を通じた滞日インドネシア人との交流事業

Japan Study Tour -世界に発信できる日本の可能性-

活動分野

タイ人選手のJリーグクラブアカデミーへの短期留学および交流事業

日タイキッズラグビー交流2016

スケート・スポーツ 次世代人材発掘プロジェクト

日本・インドネシアにおける柔道ならびに柔道整復の交流事業

インドネシアとの教育交流プロジェクト ~フットサル親善試合~

川崎フロンターレ ドリームチームセレクション