日本・ミャンマー共同映画製作プロジェクト(作品仕上げ・シンポジウム)

  • アジア・文化創造協働助成
採択年度
平成28 (2016) 年度
助成額
JPY 3,381,986
活動国・地域
ミャンマー, 日本

2015年度に「日本・ミャンマー共同映画制作プロジェクト」として、最新の撮影機材・方法にて、貴重で魅力的な知られざるミャンマーの文化遺産を紹介する映像を共同で制作し、両国の映画映像人が映像文化交流を実践した。
事業の成果を引き継ぎ、2016年事業として「作品仕上げとシンポジウム」を開催。作品仕上げに於いては、両国映画人の気持ちと質(相互理解、技術の伝承)にこだわり、東京とヤンゴンにて上映試写・シンポジウムを開催。
東京・神楽座にてでは第29回東京国際映画祭との共同開催として行われたハイクオリティな完成作品上映も好評を博した。ミャンマースタッフも来日し、日本映画界との有意義な交流も実施。ヤンゴンでは文化・映像関係の催しは希少のため多くのメディアの関心を集め、映画関係者の参加も多く大盛況となり、両国交流と理解に大きな成果を得た。
本事業は日緬映画文化交流の幕開けとなり、人材交流・育成・相互の文化理解に貢献した。

関連する国/地域
日本, ミャンマー
協力団体/協力者
Aung Ko Latt Motion Pictures

申請団体より

ミャンマー映画映像界の政府レベル、業界現場レベルの理解と協力もあり、映像作品「知られざるミャンマーふれあいの心旅」の共同制作を予定通りに実施し作品完成、上映試写そしてシンポジウムを両国にて行う事が出来ました。 結果として両国の技術、文化交流に素晴らしい未来を見ることが出来たと思います。
ミャンマー映画映像関係者の方々より今回の事業実施をうけ、もっとレベルアップをさせてほしいといった、今後のミャンマーの映画界の為に同様の事業実施の希望依頼が多くありました。

関連する事業

申請団体

日本・ミャンマ-共同映画製作プロジェクト

活動国・地域

ミャンマーにおける人権に関する交流・教育トレーニング

ミャンマーにおける人権に関する交流・教育トレーニング

第3回アジア・太平洋水サミット開催準備および当日運営

Wathann Film Festival ♯5

ミャンマーにおける人権に関する交流・教育トレーニング

日本の遊び文化を通して、知的好奇心を育み交流する「ミャンマー移動型おもちゃ美術館」の巡回開始

活動分野

日越ジョイントスペシャルテレビ

第13回 大阪アジアン映画祭

Tokyo Docs 2020

第15回大阪アジアン映画祭

なら国際映画祭2016 『OUT IN JAPAN×NIFF』

爆音映画祭2019 特集タイ|イサーン VOL.3