作品展示やワークショップ、トークイベントを伴う、インドネシア芸能公演イベント制作事業

  • Organizer Name Tidak apa-apa
  • Japan: 大阪
    • Dance
    • Traditional Culture/Cultural Heritage
    • Others (Cultural)
  • The Grant Program for Enhancing People-to-People Exchange
Grant Year
Fiscal Year 2021
Grant Amount
JPY 1,013,023
Country of Activity
Japan

本事業は、散歩するようにインドネシアの様々な文化芸能を楽しむ場を作りたいと「じゃらんじゃらんインドネシア」(じゃらんじゃらんとは、インドネシア語で散歩の意味)と題した。ジャワガムラングループTidak apa-apaが主体となり、インドネシアの伝統的な染織であるバティックの作家作品や影絵芝居ワヤンクリの人形の展示、出演者によるトークやレクチャー付きのバリ、ジャワ、バニュマスなどインドネシア各地の舞踊公演、伝統的なジャワの影絵芝居と日本のアーティストによる創作影絵芝居の公演、作家やアーティストによるワークショップなど、伝統的なものから今生まれている作品まで、幅広く多角的にインドネシアの文化芸能に接する機会を企画し、市民にインドネシアの芸能文化について深く味わい、理解を深め、実際に体験する機会を提供した。
 また、全日、展示+ワークショップと芸能公演+トーク/レクチャーは時間帯を分け、コロナ禍の感染対策のため完全入れ替え制として開催したが、展示&ワークショップの講師として出演アーティストが参加する、公演時も作家が在廊して展示作品の質問を受けるなど、来場者が展示・公演・ワークショップの行き来をできるよう工夫をすることで相互のつながりを作り、参加者とアーティスト、またアーティスト同士の交流・協働の機会を創出した。

Related Countries
Japan, Indonesia
Co-organizer(s), Cooperator(s)
Nanang Ananto Wicaksono

From the Organizer

来場者は、「バリ舞踊」「ジャワ芸能」「バティック」「影絵芝居」などのキーワードに惹かれ来場するが、そこで他のコンテンツにも触れ、楽しみ、様々なインドネシアの文化芸能を味わっていただき、多角的にインドネシアの文化芸能を知っていただくことが出来た。また、コロナ禍で様々な活動の制限がある中、本助成のおかげで、多くの作家・アーティストに参加いただき、互いの交流・協働の場を作れたことはとても嬉しく、意義のある事だったと思っている。これをきっかけとして、地域に根差しながら、インドネシアの文化芸能を発信し、アーティストの交流・協業の場となる事業を続けていきたいと思う。

Projects related to this Grantee

Countries of Activity

リサーチプロジェクト 「町に残るアートとコロニアリズムの跡」

バリ・金谷インターナショナルアートウィーク2016

手を叩け、手をつなげ。過去と現在、日本とカンボジアを結ぶヒップポップ with カンボジアフェスティバル

~日・ASEAN Youth Conference 2014~ ASEAN経済共同体設立における、日ASEAN若者文化交流のあり方について

ストアハウスコレクション -タイ週間-

「見放されたものの組織化」交流プログラム

Field

アジアンビートプロジェクト 2015

マレーシアの伝統芸能と舞踊の紹介とワークショップ

アジアにおけるエクスプレッシブダンスプロジェクト

ランバンサリ結成30周年記念特別公演「インドネシア・スラカルタ マンクヌガラン王宮様式のガムランと舞踊」を中心としたジャワ島中部の王宮ガムラン文化の普及・交流事業

能楽ワークショップin Bali

「女形」の伝統芸 - バリと日本の交流