日タイキッズラグビー交流 2017

  • アジア・市民交流助成
採択年度
平成28 (2016) 年度
助成額
JPY1,209,212
活動国・地域
タイ, 日本

本事業の目的は、日本とタイの子どもたちがラグビーをきっかけとして、国際的視野と多様性を認め合う能力を育成することである。この目的の達成に向けて、ラグビーの練習と試合を通じて異国のプレーヤーと協働する機会を創出する。具体的には、日本対タイという国対抗でなく日本人とタイ人の混成チームを作り、最終日の親善試合に向けてどのような練習を進めればよいかを自らで計画し実施するということを行った。 同室での共同生活やラグビーに関わる交流を通じて、子どもたちは互いの文化を肌で感じることができた。ここでは、異文化理解だけでなく、片言の外国語や身振り手振りを使ったコミュニケーションを実現する術を身に付けた。また、「ラグビーが好き」という意識による信頼関係を基盤として異なりを越えた交友関係を構築することが達成できた。

平成26年度実績 https://grant-fellowship-db.jfac.jp/grant/pp1409/
平成27年度実績 https://grant-fellowship-db.jfac.jp/grant/pp1551/
平成30年度アジア・フェローシップ https://grant-fellowship-db.jfac.jp/ja/fellow/fs1809/

関連する国/地域
日本, タイ

申請団体より

交流前後に実施したアンケートや作文により、本交流の成果は、①子どもたちが自国のこと、異国のことをより深く知る、②たくさんの異国の友だちをつくる、③思いを伝え、理解するための道具(言語、非言語)を身につける、の3点であった。 今後は、スポーツを通じた異文化理解実施のための基盤の強化に向けて、両国の大学や地方自治体との連携強化、両国のOB・OGの参加をより効率的にするためのプログラムを作成する。また、交流プログラムを改善するために評価活動を継続し、評価内容をHPで公表する。なお、日タイキッズラグビー交流は継続的に開催する。 本交流の意義は、アジア諸国との友好親善を推進するだけでなく、その仕組を整備する点にもある。本交流を通じて「スポーツを通じた国際交流」を科学的に実施するための人材育成やプログラムを開発し、そこで育成・開発された人材やプログラムを展開することが目指されている。

関連する事業

申請団体

日タイキッズラグビー交流2016

活動国・地域

わたりタイいちご・ネット友和プロジェクト

スパイラルアートラウンジ東南アジア若手クリエーターシリーズ「Now and Elsewhere」オンラインプログラム

サクラコレクション2014 大阪

日本タイ市民・青少年 空手道共同研鑽・文化経済相互理解・友好促進事業

DOOR to ASIA in Bangkok

日タイキッズラグビー交流

活動分野

日本タイ市民・青少年 空手道共同研鑽・文化経済相互理解・友好促進事業

ディアボロミーティング -オンライン 2020-

ジュニアユースサッカーフェスタ 2017 イン カンボジア

第一回 熊谷市国際ラグビー交流会 2019

日本・インドネシアにおける柔道ならびに柔道整復の交流事業

日本・マレーシア 野球技術普及交流事業