ミャンマーにおける人権に関する交流・教育トレーニング

  • アジア・文化創造協働助成
採択年度
平成28 (2016) 年度
助成額
JPY 1,257,546
活動国・地域
ミャンマー

ミャンマーの弁護士(特に次世代を担う若手)や人権擁護活動を行う市民団体リーダーを対象に民主主義・人権についての教育・トレーニングを受ける機会を提供。ミャンマーの未来を担う世代のエンパワーメントと人権意識の醸成をはかることを目的としている。長期的には、ミャンマーの弁護士や市民社会の人権意識を高めることで、草の根レベルからミャンマーにおいて人権・法の支配を大切にする文化・社会基盤が強化されること、日本・ミャンマーの人権・法の支配に関する専門家の知見の相互交流が双方の社会に良い影響をもたらすことを目指す。

関連する国/地域
日本, ミャンマー
協力団体/協力者
ヤンゴン弁護士会
ダゴン大学法学生協会(Dagon University Law Student Association (DULSA))
ミャンマーロイヤーズネットワーク

申請団体より

本助成により、日本からプロジェクトメンバーおよび様々な分野の国際人権の専門家をミャンマーに計6回派遣することができ、ミャンマーの若い世代の人々に対する国際人権・法の支配、環境問題に関する講義を通して「草の根レベルのエンパワーメント」を実現することができた。特に、日本から実際にプロジェクトメンバーを現地に派遣することで、Independent lawyers’ association of Myanmar(ILAM)や、ダゴン大学法学生協会(DULSA: Dagon University Law Student Association)などとの連携、現地NGOとの交流が行われ、現地の状況、ニーズをヒアリングするとともに、今後の協力関係を築くことができた。国際人権教育事業を今後も継続していく中で、これまでの事業によって築いた協力関係を活かして、より多くの人々にアプローチをし、より現地のニーズにあった講義を提供していきたいと考えている。

関連する事業

申請団体

ミャンマーにおける人権に関する交流・教育トレーニング

ミャンマーにおける人権に関する交流・教育トレーニング

活動国・地域

『クロス・トランジット』 プロジェクト

日本・ミャンマー共同映画製作プロジェクト(作品仕上げ・シンポジウム)

ミャンマーにおける人権に関する交流・教育トレーニング

ONE ASIA Joint Concert 2016

ミャンマーにおける人権に関する交流・教育トレーニング

日本の文化である「ラジオ体操」で友だちの和を広げよう!2016

活動分野

アジアの文化政策研究プラットフォーム形成事業

Developing sustainable and resilient communities in the midst of climate change

若者から見たASEANと日本の将来

アンコール・ワット修復人材養成プロジェクト

第3回アジア未来会議 ASEAN「宗教と社会」円卓会議《東南アジアの社会環境の変化と宗教の役割》

演劇教育による子どもたちのエンパワーメント-PETAの“Safety Zone”構築に学ぶ-

協力団体

ミャンマーにおける人権に関する交流・教育トレーニング