ミャンマーにおける人権に関する交流・教育トレーニング

  • アジア・文化創造協働助成
採択年度
平成29 (2017) 年度
助成額
JPY 1,777,423
活動国・地域
ミャンマー

本プロジェクトは、ミャンマーの弁護士(特に次世代を担う若手)や人権擁護活動を行う市民団体リーダーを対象に民主主義・人権についての教育・トレーニングを受ける機会を提供し、それによってミャンマーの未来を担う世代のエンパワーメントと人権意識の醸成をはかることを目的としている。長期的視点としては、ミャンマーの弁護士や市民社会の人権意識を高めることで、草の根レベルからミャンマーにおいて人権・法の支配を大切にする文化・社会基盤が強化されること、日本・ミャンマーの人権・法の支配に関する専門家の知見の相互交流が双方の社会に良い影響をもたらすことを目指す。

平成27年度実績 https://grant-fellowship-db.jfac.jp/ja/grant/cc1504/

関連する国/地域
日本, ミャンマー
協力団体/協力者
ミャンマー弁護士会
ミャンマー独立弁護士協会
ダゴン大学法学生協会(Dagon University Law Student Association (DULSA))

申請団体より

本助成により、日本からプロジェクトメンバーおよび様々な分野の国際人権の専門家をミャンマーに計5回派遣することができ、ミャンマーの若い世代の人々に対する国際人権・法の支配、環境問題に関する講義を通して「草の根レベルのエンパワーメント」を実現することができた。特に、日本から実際にプロジェクトメンバーを現地に派遣することで、今期はMBA(Myanmar Bar Association)やダゴン大学法学生協会(DULSA: Dagon University Law Student Association)、ILAM(Independent lawyers’ association of Myanmar)などと連携し、また現地のNGOとも交流し、現地の状況、ニーズをヒアリングするとともに、今後の協力関係を築くことができた。今後、国際人権教育事業を継続していく中で、これまでの事業によって築いた協力関係を活かし、より多くの人々にアプローチをし、より現地のニーズにあった講義を提供していきたいと考えている。

関連する事業

申請団体

ミャンマーにおける人権に関する交流・教育トレーニング

ミャンマーにおける人権に関する交流・教育トレーニング

活動国・地域

第3回アジア・太平洋水サミット開催準備および当日運営

栗コーダー&フレンズ アジア6カ国 ミュージック&アート 共同制作プロジェクト

ミャンマーにおける人権に関する交流・教育トレーニング

ミャンマー国立交響楽団支援プロジェクト2019

ミャンマーにおける人権に関する交流・教育トレーニング

日本の文化である「ラジオ体操」で友だちの和を広げよう!

活動分野

アセアンに於ける多文化交流を観光振興により実現する為の縦断的・横断的研究

アンコール・ワット修復人材養成プロジェクト

演劇教育による子どもたちのエンパワーメント-PETAの“Safety Zone”構築に学ぶ-

The Tale of Two Countries: The Future of Urban Kampung and Cityness

Transformative Learning towards a Just and Ecologically Sustainable ASEAN Community

ジャパンスタディトリップ2018 (日本の政策や技術等の学習を通じた日本と世界各国の若手リーダーとの国際交流事業)