女性や高齢者が生き生きと暮らす持続的な社会をASEAN女性起業家と考える国際交流事業

  • アジア・市民交流助成
採択年度
平成29 (2017) 年度
助成額
JPY 517,680
活動国・地域
日本

アジア女性社会起業家ネットワーク(AWSEN)の企画・運営事業として、2017年12月に「新興女性企業家フォーラム2017」を東京の渋谷ヒカリエにて開催。アジア(インドネシア、ベトナム)より2名、アフリカ(ガーナ、ザンビア)より2名の女性企業家を招へいし、「女性企業家はSDGs達成の鍵となるか?」をテーマとして、プレゼンテーション及びパネルディスカッションを行った。 サイドイベントとして、宮城県仙台市にて「女性の力と新たな働き方〜地域ニーズを生かした働き方と事業創出〜」を、長野県諏訪市にて「海外の女性企業家に学ぶ〜地域資源のさらなる活用の可能性〜」をテーマとしてイベントを開催。少子高齢化が進む地方における女性の力と働き方や地域活性のあり方について、のべ約200名以上の参加者と意見を交わした。また、宮城・岩手県の被災地域を訪れて被災した語り部から話を聞いたり、現地の企業家たちの現場を訪問したり、長野県諏訪市では地元の文化などに触れたりした。

アジア女性社会起業家ネットワーク https://awsen.net/
平成28年度実績 http://grant-fellowship-db.jfac.jp/grant/pp1633/

関連する国/地域
日本, インドネシア, ベトナム, ガーナ, ザンビア
協力団体/協力者
独立行政法人 国際協力機構(JICA)
日本財団
東京急行電鉄株式会社
日本政策金融公庫
諏訪地域振興局

申請団体より

イベント開催だけでなく、各地の現場を訪れることができたことは、来日した女性企業家たちだけでなく、それぞれの地域の企業(起業家)にとっても非常に有意義なものになった。来日する企業家たちが、現地の文化に触れたり、現地の人々と近い場所で交流することは、そこに関わる人々に大きな気持ちの変化を生んでいるのではないかと感じている。 これまでのイベントや交流を通じて、来日女性企業家たちのストーリーが日本の特に女性たちに良い刺激や新たな視点を持ってもらうきっかけになっていることを実感している。そのため今後は、イベント開催に加えて、女性たちが繋がり続けられるネットワークをより強固に生み出していきたいと考えているほか、女性企業家たちのストーリーをより多くの人に伝えていくことを行なっていきたい。

関連する事業

申請団体

日本の地方地域とASEANにおける伝統継承と持続的なビジネスについて考える女性起業家交流事業

活動国・地域

「ワークショップを通じた子どもの絵の国際交流」事業 ~日本・ミャンマー外交関係樹立 60周年記念事業~

マーク・テ『Baling』を通して歴史との向き合い方を考える/上演+レクチャー+リサーチプロジェクト

湘南とアジアの若者による未来創造事業

伊勢原とバリ島をつなぐ小さな親善大使たち2・農業交流6(伊勢原とバリ島の国際交流8)

ASEAN Community Tokyo Tour ~ ASEAN Community-Japan 1周年事業 ~

手を叩け、手をつなげ。過去と現在、日本とカンボジアを結ぶヒップポップ with カンボジアフェスティバル

活動分野

「ドクさんの奇跡の物語」を通じた日越交流プロジェクト

日本の地方地域とASEANにおける伝統継承と持続的なビジネスについて考える女性起業家交流事業

メディア変革時代を生きるアジア3カ国の若者のネットワーク構築事業―社会課題解決の担い手育成に向けて

居場所と関係性を再構築する若者のリーダーシップ育成支援事業

日本とカンボジアの大学生による科学実験教室の協働開発及び開催事業

日比ユース・ネットワーク構築のための日比国際児の若者(JFY)と日本の若者との演劇交流活動