次世代リーダー育成のためのアジア競技大会 インターナショナル・サイエンス・エンタプライズ・チャレンジ

  • アジア・市民交流助成
採択年度
平成27 (2015) 年度
助成額
JPY 973,592
活動国・地域
インドネシア, 日本

International Science Enterprise Challenge (iSEC)は、科学技術を活用して新たなイノベーションや事業創出ができる次世代リーダーの育成を目的に、2009年にインドネシアとシンガポールの非営利団体により開始された24時間で行われる国際競技である。2015年はインドネシアのSurya Instituteがホストとなり、9カ国11チームが参加した。日本は国内選考で選ばれた開成高校(オンライン参加)と京都市立紫野高校(現地参加)が参加し、開成高校が2位に輝いた。
例年、世界が共通して抱える問題や発展途上国が抱えるような課題が出題され、解決策としての事業アイデアは、経済的・技術的な面での実現可能性を考慮し、環境に配慮した持続可能なものであることが要求される。当年は、『世界的な人口増加に応えるための農産物生産に必要な水の効果的な利用方法』が課題として出された。

Courtesy of Surya Institute and The Center for Entrepreneurship Development
関連する国/地域
日本, シンガポール, インドネシア, etc.
協力団体/協力者
Surya University

申請団体より

参加者へのアンケート結果では、全員が「良い学習経験だった」と回答しており、多くの生徒が「学校ではできない実践的なもので、チームでアイデアを出して制限時間内で形にすることで、人と一緒に働く力や社会問題を持続可能な事業で解決する重要性や科学技術を活用してより良い商品を提供する方法などへの理解が進んだ」と述べている。また、国内予選の入賞チームは、予選を経て国際競技に参加するなかで能力を伸ばし、開成高校チームは2位に入賞するなど成果を残した。現地参加した京都市立紫野高校の生徒達も、インドネシアの高校生達と交流することで大いに刺激を受け、その後の彼らの進路選択にも影響したと本人や指導者からも聞いている。
このような成果は、現地での生の交流がなければなかったこと考えると、今回の助成の意義は大きい。関係国との調整には時間もかかるが、今後も連携・協力し、参加国を増やしてさらに発展的な取組みにしたい。 

関連する事業

活動国・地域

日本・インドネシアにおける柔道ならびに柔道整復の交流事業

アセアンの国々で文化交流を通して、マナー方法を開発

インドネシア・アチェと東松島市の子ども国際交流事業 「被災地から未来への対話/壁画の架け橋」

インドネシア地域防災構築事業

インドネシアとの教育交流プロジェクト ~フットサル親善試合~

野村誠 「瓦の音楽」 -瓦の音楽を媒介とする日尼文化交流事業-

活動分野

カンボジア・東北・北九州のこどもたちをつなぐ「Smilink Action」

バリ・金谷インターナショナルアートウィーク2016

世界湖沼会議子ども交流事業

ぐんまカップ

御朱印船を活用した日越交流促進プロジェクト

インドネシア親善友好・交流事業