日本とベトナムとの交流事業

  • アジア・市民交流助成
採択年度
平成27 (2015) 年度
助成額
JPY 97,580
活動国・地域
日本

2015年度アジア共生学会主催の国際交流事業として、「日本とベトナムとの交流事業」を実施した。 第一部では、九州国際大学において講演会を開催。細井公義(北九州ベトナム協会事務局長)がベトナム経済と越僑をテーマに講演し、ドー・ヴァン・ユン(ベトナム日本友好協会常務理事)が日越の輸入関係、ベトナムの工業化戦略の日本の協力など、ビジネス交流について講演した。その後、聴衆も交えてディスカッションを行った。 第二部ではベトナム人留学生も交えた市民交流を行い、村上幸一(北九州市議会議員)が北九州市とハイフォン市との交流を紹介した。

関連する国/地域
日本, ベトナム
協力団体/協力者
特定非営利活動法人 市民塾21

申請団体より

<事業を行って得た成果> 日本とベトナムの緊密な経済関係など、ベトナムに対する理解が深まった点が評価できる。 <今後の展望や課題> 福岡県に立地している、TOTO、西日本鉄道、やずや、福岡倉庫、タカギ、山九、安川電機等の企業は既にベトナムに進出している。今後はベトナムと福岡、ひいては九州との繋がりも強くなることが予想されるため、今後とも日本とベトナムの市民交流や産業交流を企画したいと考えている。 <助成を受けての所感> 今回、アジアセンターの助成を受けることによって、学会会員や一般市民に向けてベトナムの今を伝えられた点が良かった。参加者アンケートでも「ベトナム経済のことがよくわかりました。」「ユン先生の話しは、日越の似ている点、相違点が説明され、今のベトナムを知ることができました。」といった記載があった。

関連する事業

活動国・地域

日本の地方地域とASEANにおける伝統継承と持続的なビジネスについて考える女性起業家交流事業

JELF設立20周年シンポジウム 『将来世代の権利と法的戦略~私たちに何が出来るか~』

日本・インドネシアにおける柔道ならびに柔道整復の交流事業

アジア・パシフィック青少年コーラス交流 in OKINAWA / NAHA

アジアン・フィルム・ジョイント

マーク・テ『Baling』を通して歴史との向き合い方を考える/上演+レクチャー+リサーチプロジェクト

活動分野

東アジアにおける薬物依存回復支援者養成システムの構築

アジアにおける気候変動・防災問題に関する国際シンポジウム開催と経験交流

アジアにはユースの力が必要だ!7カ国の仲間とアジアの未来会議

日本インドネシア民主主義会議

多様な人々が参加するレジリエントな復興をめざして:世界津波の日制定記念シンポジウム