日本・インドネシア共同制作ドラマ 『桜に願いを』

  • アジア・文化創造協働助成
採択年度
平成27 (2015) 年度
助成額
JPY 13,315,000
活動国・地域
インドネシア, 日本

総務省共同製作(2013年度)の日本インドネシア共同製作ドラマ『Aishiteru』の第2弾。日本に住む青年とインドネシアの女の子がSNSを通じて恋に落ちていくラブストーリー。インドネシア制作会社DNA Productionとフジテレビが共同製作し、インドネシアの大人気女優Chelsea Islanと日本の俳優、渡部秀が主演。日本パートとインドネシアパートで構成し、脚本は共同開発、スタッフ、プロデューサー、監督などメインパートは双方から出しあった。2016年1月にロケハンを行い、2月にインドネシア・ジョグジャカルタ市でクランクインし、その後、東京でも撮影。ドラマは、総尺2時間のうち半分をインドネシアロケ、半分が日本ロケであった。前年度からの協力体制も有り、撮影準備からポスト・プロダクション、オンエア前の広報活動なども含めてスムーズな両国間の連携が取れた。2016年4月25日に前編1時間、26日に後編1時間をWAKUWAKU JAPANにて初放送。

(c) Fuji Television Network, Inc.
関連する国/地域
日本, インドネシア
協力団体/協力者
D.N.A Production
WAKUWAKU JAPAN 株式会社
株式会社アミューズ

申請団体より

当初文化や言語の違いによる諸問題が懸念されたが、2年目ということに加えて、キャスト・スタッフの努力により杞憂に終わった。結果日本のドラマとしても新鮮な出来上がりになり、それぞれの国の良いところが出た作品になったと思う。 一方、準備期間の制約も有り脚本はほぼ日本側で制作されたため、インドネシア側の意見をもう少し早期に取り入れることも今後については検討課題と考える。 今回のプロジェクトはアジアセンターの助成無しでは成し得なかった。このような助成は文化交流において極めて有意義と考える。

関連する事業

活動国・地域

栗コーダー&フレンズ アジア6カ国 ミュージック&アート 共同制作プロジェクト

日本・インドネシア・シンガポール 国際共同制作プロジェクト 音楽/映像/舞台芸術『島嶼の王国-辺境の女性』

Jejak-旅Tabi Exchange Wandering Asian Contemporary Performance

Asia City Pop Network Research Trip

バティックを中心とした日本インドネシア染色文化の交流と共同制作プロジェクト

東南アジアとの民主主義対話とアジア言論人会議

活動分野

第11回大阪アジアン映画祭

第13回 大阪アジアン映画祭

Rising Indies! Tokyo-Manila

アジア爆音映画祭 ASIAN BAKUON FILM FESTIVAL

第12回大阪アジアン映画祭

Tokyo Docs 2019